先日、クルマで出かけたついでに「新宿御苑」に寄ってきました。
自分が普段都心方面へ出かけないこともあり、初めての訪問です。
徳川家康の家臣、内藤氏という人の屋敷だった場所で、皇室の庭園となった後、一般開放されたのが今の新宿御苑です。
”庭園”という性格柄か、来園者は外国人観光客やシニア層が多かったように感じます。
目次
2019.11.02(土曜日)訪問記
大木戸門に駐車場があります。
土曜日13時頃の訪問で、空きはそこそこありました。
新宿御苑入園者は割引になります。
駐車券を持って入園券売所へ行くと割引処理してくれるので、忘れずに駐車券を持参しましょう。
先日の訪問では駐車時間1時間12分で料金は600円でした。案内板の通り最低600円はかかるということですね。
120分までは追加課金無しなので、新宿というい土地柄を考えると格安でしょう。
クルマを駐車したら、大木戸門から入園します。
実際は駐車場から入園券売所は中でつながっているので大木戸門外側を回る必要ないのですが、表札を撮影したくて戻りました。
こちらで入園券の購入と駐車券の割引処理をしてもらいます。
入園料は500円です。
外周3.5km、面積は58.3ヘクタールとあります。
面積58ヘクタールは東京ドームの約12.5個分らしいです。
でも私は東京ドーム行ったことないため、ピンときません・・・
大木戸門から新宿門へ向かう舗装路です。
この辺は道幅も広く、気持ちよく歩けます。
新宿御苑が皇室の庭園だったころに使われていた、休憩所です。
最近の建物のようで明治の建築物とは思えないのは、アメリカの住宅をモデルにしたせいでしょうか?
新宿門を過ぎて更に進んでいくと、ラクウショウ(ヒノキ?)のエリアとなり、道が舗装路から木道に変わります。
ここが新宿だということを忘れそうな景色です。
異様な生え方をしている木?
初めてみました、なんでしょうこれは!?
後日ちょっと調べてみました。
ラクウショウの「気根」というもので、湿地の場合によく出る「呼吸根」らしいです。
根が酸素を欲するらしく、土中で酸素が賄えないとこのように出てくるとか。
アスファルトも突き破って生えてくるぐらい強靭みたいです。スゲー
この辺のエリアは日本庭園で、その向こうに見えるのはNTTドコモ代々木ビルです。
新宿の「エンパイアステートビル」と呼ばれ、日本庭園とのミスマッチな景色がここの名物となっています。
やはり自分が日本人だからか、西洋の庭園に比べても落ち着きがあっていい雰囲気に感じます。
菊花壇展開催中(11月1日~15日)
立派な菊の花と、撮影に興じる人達。
池の中には大きな鯉がたくさん泳いでいます。
みんな上みて口をパクパクして、エサをねだっているように見えます。
餌付けされてるの??
新宿御苑ってぐらいだから錦鯉とかいるのかと思いましたが、多摩川とかにもいそうな普通の鯉ばかりでした。
茶室「楽羽亭(らくうてい)」です。
抹茶(和菓子付き)700円
旧御凉亭という中国南方の建築物です。
建物は平成に補修工事を行ったようですが、せっかくの案内板がひび割れ?がひどく、こちらも補修して頂けたらと・・・
イギリス調の風景式庭園です。
よく手入れされた広い芝生の空間と、それを取り囲む木々が開放的な雰囲気を演出しています。
こちらはフランス調?整形式庭園の並木です。
ここでしばらくボーッとした後、スタート地点の大木戸門に戻りました。
のんびりぐるっと1周して、かかった時間は1時間くらいです。
都会の喧騒を離れてのんびりできる、素晴らしい場所だと思います。
これから12月に向けて紅葉シーズンとなり、その頃にはまた別の風景が見れるでしょう。
また来てみようかな?
基本情報
開園時間
- 10/1~3/14 9:00-16:00
- 3/15~9/30 9:00-17:30
- 7/1 ~8/20 9:00-18:30
入園料
- 一般 500円
- 65歳以上 250円
- 学生(高校生以上) 250円
- 小人(中学生以下) 無料
大木戸門(駐車場有)
駐車場(入園者料金)
普通車 2時間まで600円、以後30分毎200円
注意事項
新宿御苑は以下が禁止されていますので、ご注意ください。
バドミントン、ボール、フリスビー等道具の使用
動植物の採取、持込み、およびエサやり
テントおよび火器の使用
アルコール類の持込み
指定場所以外での禁煙(電子タバコ含む)
楽器やラジカセ等の使用
ペットの持込み(補助犬は可)
ごみのポイ捨て
商用撮影出典:新宿御苑みどころマップ
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