最近出動回数が多い自分のクロスバイク、ガビガビに汚れたチェーンの掃除とフレーム回りの洗車をしました。
物置保管で普段雨風さらしていないのをいいことに、あまりマメに掃除してない・・・
前回やったのがいつだったか?覚えてないくらい。
チェーンのメンテは本当はもう少しやってあげた方がいいんですよね。
ここのメンテをさぼると、だんだんギアチェンジの感触が渋くなってきます。
クリーナーがもう少し安ければもっとマメにやりたいんですけど、なんかいい方法ないでしょうか??
目次
チェーン掃除、洗車道具
チェーン掃除と洗車用に使う道具は、これら8点です。
全てAmazonで揃えました。値段は変動するかもしれませんのでご参考までに。
- KUREパーツクリーナー【398円】
- KUREスーパーチェーンルブ【643円】
- FINISH LINE(フィニッシュライン)バイクウォッシュ【1,692円】
- 日本製紙クレシアワイプオールX70(50枚入り)【758円】
- ショーワグローブ【パウダーフリー】No.881ニトリストフィットLサイズ100枚入【851円】
- AZバイク用3面チェーンブラシ【551円】
- ミノウラディスプレイスタンド(カンパ、フルクラム、ボントレガー対応)【2,020円】
- 新聞紙とゴミ袋
値段は全部合わせて「6,913円」です。
一番の消耗品は「パーツクリーナー」で、2本でチェーン掃除3回分くらいかな??
久しぶりの掃除だったら、ガンコな汚れがあったりするとさらに消費します。
お掃除
おおまかに以下の流れで進めていきます。
- チェーン、ギアまわりの掃除
- 洗車(フレームまわり)
- チェーン注油
事前準備
- ディスプレイスタンドをセットして、後輪を浮かせる
ディスプレイスタンドは必須ではありません。自分は後輪浮かした状態で掃除しながらギアチェンジしたりするので順方向にチェーンを回せるようにスタンドを使用しています。 - チェーン回りの下に新聞紙を敷く
パーツクリーナーが油汚れをボトボト下に落としてくれるので、新聞紙を敷きましょう(かなりの汚れが下に落ちます)
ショーワグローブの手袋を装着します。
パーツクリーナーとガンコな油汚れが手につくので、この手袋で手を保護します。
非常に柔らかく、しかも丈夫な素材で、手先の細かい作業も違和感なくできる手袋です。
クロスバイクの洗車用に購入しましたが、使い勝手がいいので冬の灯油作業とか他用途でも使っています。
使い捨てで「1枚約8.5円」と経済的!
チェーン掃除
掃除前のチェーンの状態です。
何度も走行を繰り返すといろんなゴミを拾って、ドロドロのガビガビになっています。
この状態のチェーンにパーツクリーナーを吹き付けて油汚れを落としていきます!
- 左手でペーパータオルをチェーンの背面側にあて、正面からパーツクリーナーを吹きつける(向こう側にパーツクリーナーと汚れが飛ばないように)
- クリーナーを吹きつけた部分をチェーンブラシでゴシゴシこする(可動部を掃除するイメージで主に上下側をこする)
- 再度、パーツクリーナーを吹き付ける(ブラシで浮かせた汚れを下に落とす)
- ペーパータオルで汚れを吹く
- チェーンを逆回転させて最初の手順から繰り返し
チェーンのお掃除開始位置はミッシングリンク(チェーンのつなぎ目のへこんだところ)を目印にしておくとわかりやすいです。
チェーン掃除はブラシのこちら側の面を使います。
コの字の部分でチェーンの上下をこすります。
ギアまわりはこっちを使うとやりやすいです。
油汚れがパーツクリーナーと共に下におちていきます。
最初はベチャベチャですが、パーツクリーナーは揮発性なので、しばらくすると乾燥して汚れだけが残ります。
パーツクリーナーをガンガン吹きかけて、何回も掃除するとチェーンがキレイになっていきます。
洗車
チェーン注油の前に、フレーム回りの洗車をします。
「FINISH LINE(フィニッシュライン)バイクウォッシュ」の登場です。
この製品は吹き付けるだけで汚れを落としてくれるクリーナーで、後処理はペーパータオルで吹き上げるだけでOKです。
ゴム類への攻撃性もないので、フレーム全体にまんべんなく吹き付けちゃいます。
容量が1Lもあり、あまり減らないので、ケチらずたくさん吹き付けましょう!
吹き付けた後はペーパータオルで拭いてあげると、ワックス効果もありピカピカになります!!
さすが「Amazon’s Choice」に指定されるだけあって、簡単便利な商品です。
チェーン注油
フレームまわりの洗車が終わったら、チェーンの注油をします。
私が使っているのは「KUREスーパーチェーンルブ」です。
特にお勧めする商品でもないのですが、不具合がないのでこれを使っています。
チェーンの注油は、一コマ毎にシュッと吹きかけます。
スタート地点がわかるように、ミッシングリンクの位置から開始するといいです。
全てのコマに吹きかけた後、ペーパータオルでチェーンを全体的に拭いてあげれば完了です。
(拭いてあげないと余分な油が飛び散ります)
お掃除後
お掃除後のチェーンの状態です。
最初のドロドロ、ガビガビに比べるとずいぶんキレイになりました!!
試運転してみると、ギアチェンジの感触が少し軽くなったのがわかります。
お掃除後の全体写真です。
フレームの裏側とか細かいところに付いていた虫や泥汚れもキレイに落ちました。
バイクウォッシュのワックス効果もあり、ピカピカです!
まとめ
今回は簡単なチェーン掃除と洗車でしたが、用品関連で思いつくことを書いてまとめとします。
- パーツクリーナー
パーツクリーナーはそこそこお値段がするものと、低価格商品といろいろ試しましたが、やはり高価格商品の方が汚れ落ちが良いです(汚れ落ちが良いということは消費も少なく済みます)
ただし、コスパの面で安いものと高いものどちらが良いのかは結論出ていないです。今回使ったKUREのパーツクリーナーはまずまずといったとこでしょうか。 - ペーパータオル
過去3種類ほど試してみましたが、今回使った「日本製紙クレシアワイプオールX70」が耐久性の面で一番良かったです。
安価なペーパータオルを使うとチェーンを1回拭いた程度でボロボロになってしまいますが、この日本製紙の商品は丈夫なので何回でもチェーンを拭けます。 - FINISH LINE(フィニッシュライン)バイクウォッシュ
非常に使い勝手が良いのと、容量があり贅沢に使ってもあまり減りません。
私は原液のまま使っていますが、水で薄めて使っている人もいるみたいで非常にコスパの良い商品だと思います。
今回使った商品