目次
はじめに
複雑でなんとなく面倒になってしまったり、難易度が高くて途中でイヤになってしまったり、ゲームとの相性って難しいと思うんです。
凝ってるからいいもんでもなく、単純なだけでもダメで、何がいいのかわからなくなって。
筆者自身も同じような状況にある中で見つけたこちらのゲーム、今大変ハマってます!(笑
この文章を書いてる時点でトータルプレイ時間311時間弱、ゲームの全体進捗率としては25%程度ですが、今でも毎日楽しんでプレイしています。このゲームはトータル1000時間越えの人達も多いようなので、まだまだ飽きずに続けられそうです。
タイトルだけ見るとクソゲー臭がプンプンしそうなこの名作ゲームのレビューをしてみようと思います。
ゲーム概要
- ジャンル
TPS(サードパーソンシューティングゲーム) - 対応機種
PlayStation 4 - 発売元
D3パブリッシャー - プレイ人数
[オフライン]1-2人
[オンライン]1-4人 - 発売日
2017年12月7日
ストーリー
2022年。関東のはずれの荒野の地下には「全地球防衛機構軍」EDFの基地が築かれており、大量の武器や最新兵器が運び込まれていた。この基地では、武器の過剰な所持に対し、周辺市民による抗議運動が巻き起こりつつあった。そのため広報部は市民の理解を得るために、毎月のようにイベントを行い、市民との交流に力を入れていた。そんな中、突如として現れた巨大な宇宙船団「プライマー」からの攻撃が始まった。
ゲーム内容
大量に押し寄せるアリやクモ、怪獣にエイリアンなどの巨大侵略生物を多彩な武器で一挙殲滅していくゲーム。プレイヤーは4種類の兵科のうち何れかを選択し、ミッションをクリアしていく。
兵科
- レンジャー
一般的な陸戦歩兵タイプ - ウィングダイバー
フライトユニットを装備した飛行兵 - エアレイダー
空軍や砲兵に攻撃指示する空爆誘導兵 - フェンサー
軍用外骨格パワードスケルトンを装着した強化兵士
ミッション
ミッション数:110
難易度
各ミッション毎に難易度が5段階設定される
- EASY:イージー
一番簡単なレベル。初心者でも余裕でクリアできるレベル - NORMAL:ノーマル
標準的なレベル。イージーより若干難しくなったくらい - HARD:ハード
本編を1度クリア後向け、および経験者向けの難易度。この辺りから戦略が必要になる。
- HARDEST:ハーデスト
本編を1度クリアしてから追加される難易度。ただ敵が強くなるだけではなく、変異種の出現や不利な場所からのミッションスタート等、様々な変更が発生する。 - INFERNO:インフェルノ
本編を1度クリアしてから追加される最高難易度。まさに地獄と思わせる難易度になっており、「無理に攻略する必要はない」なんて説明書きに入っているほど。
進捗率
4兵科×110ミッション×5段階難易度=2,200攻略で進捗率100%となる
やり込む要素としてはとてつもない量のため、長く楽しめるゲーム。
武器
兵科毎に実装可能な武器が設定される。最初に選択を推奨される「レンジャー」で武器は大きく7種類に分かれ、各武器の中で更に数十種類と、膨大な種類が存在する。
レンジャーの武器7種
- アサルトライフル
- ショットガン
- スナイパーライフル
- ロケットランチャー
- ミサイルランチャー
- グレネード
- 特殊
また武器にはレベルという概念があり、同一武器でもレベルアップしていくことができる。
武器はミッション攻略における侵略生物の撃退により入手可能となっており、更に難易度により入手レベルが上がっていく。
ゲームの特徴
爽快感
グロい侵略生物がこれでもかとばかりに大量に襲い掛かってくるのを、持っている武器の砲火で粉砕していきます。
敵を粉砕した際に派手な血しぶきが上がったり、バラバラに粉砕されたりしますが、これがかなりの爽快感につながります!
また、押し寄せてくる敵の多さにより処理落ちが起きるくらいの無双感!
破壊と粉砕の快楽がハンパないです!!
相変わらずの中毒性
地球防衛軍シリーズの歴代作品の魅力となっている中毒性は、今作でも健在。
武器を育てる、難易度の高いミッションに挑戦する、攻略ミッション増やす、兵科を変える、この要素が全て絡み合うことと、ゲーム自体の爽快感がミッションが進むごとに上がっていくため、ゲームの止め時がわからなくなるほどの中毒性があります!
翌日仕事な日はできればプレイしない方がよいほどで。
兵士たちの名言
ミッション攻略上、本部より無線通信指令が入ったり、共闘する他兵士との通信があったりで、非常に多くのセリフが入り乱れるゲームです。
ミッションを進めるうちに地球防衛軍(EDF)の世界観にハマっていくようになり、通信内容にも名言を感じるようになっていきます。兵士たちは恐怖、葛藤、地球防衛軍としての使命感、いろいろな感情を吐露しながら侵略者と戦いますが、思わず笑ってしまうセリフからガンダムのような共闘感の高まるセリフと、ストーリー性の高さを感じます。
戦略性
ミッションの難易度が上がってくると戦略性も求められてきます。
「こんなのクリアできないだろ?」って思わせるような難易度のミッションがあっても、武器の組み合わせ、敵の倒す順番、それぞれの位置取りなど、場合によっては頭を使う戦略的な要素があります。
インフェルノの説明で「無理に攻略する必要はない」とありますが、それを攻略できた時の満足感は格別に高いものがあり、このゲームの奥深さを感じます。
まとめ
- 初めての方でもわかりやすい操作性とストーリー
- ハンパない無双状態からくる爽快感と止め時がわからなくなる中毒性
- 単純なのに人間臭さをを感じるストーリー性で、やり込むごとにEDF兵士の世界観に引き込まれる
ネットのレビューでも語りつくせないほどの賛辞が贈られている「地球防衛軍5」
アタマ使って戦略練りながら攻略するもよし、無双感にひたりながらボーっと進めるもよし、やり込む要素が非常に広いため飽きることがありません!
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