自分の印象を良くしたい。ファンを増やすためのちょっとした意識付け

仕事でも、プライベートでも最初の出会いはあります。

自分の苦手なことの一つで、相手の名前をなかなか覚えられないことがあります。

皆さんはどうでしょうか?

覚えられないってことは、逆に自分のことも覚えてもらえないことも多分にあると、この前ふと思いました。

覚えてもらいたい、もっと言うと良い印象を相手に感じてもらいたい。

どうすれば覚えてもらえるか?どうすれば良い印象を持ってもらえるか?

 

定型文の挨拶

「はじめまして、〇〇と申します。宜しくお願い致します。」

ものすごく短いですが、ビジネス上で最も多い挨拶の定型文ではないでしょうか?

私もほぼこれでしたし、逆にこれを言われた結果、なかなか名前が覚えられないことが多かったです。

1人/回ならまだしも、いっぺんに複数人だとホント覚えてもらえないですね。

 

挨拶にきっかけを盛り込んでみる

ちょっとした工夫なんですが「なるほど、いいアイデアだな」と思った挨拶がありました。

はじめまして、〇〇 拓哉です。下の名前はキムタクと同じ字です!

苗字だけ名乗ればいい話なのですが、この人はあえて下の名前で印象付けをしています。

また、大変失礼ながら、見た目はキムタクとは全く逆の3枚目の人なんですが、あえて自己紹介にキムタクをぶつけることにより、記憶に残る出会いを演出できているんですね。

また、名刺にも工夫するケースがあります。

会社で作る名刺は会社名と部署名、氏名に連絡先くらいで、これも何枚かもらうとどれがどれだか、わからなくなってしまうことがあります。

できる人は2枚目の名刺を持参し、会社名刺と一緒に出してきたりしますね

2枚目の名刺は顔写真やキャッチコピーなど記載し、名刺入れに入っても埋もれないような工夫がしてあります。

このように、ちょっとした工夫をすることで覚えてもらうことができる、すばらしいアイデアだなと思いました。

 

良い印象を持ってもらいたい

ビジネス上のつながりだと、良い印象を持ってもらい、お得意様になってもらいたいこと多いと思います。

また、同僚や友達なんかでも、相手に良い印象を持ってもらいたいのは当たり前のこととしてあります。

どういう関係であれ、ファンを増やすことは自分にとって大きな財産になりますから。

普段なんとなく接していることを、ほんの少し意識することで、良い印象に変えることができるんです。

 

自分本位→他人本位

相手のことを考えて、相手のために何かをする

この意識を持って接することで良い印象を持ってもらうことができます。

例えば年賀状。

最近は図柄と定型文がプリントされた年賀状が多く見受けられますね。

「今年もよろしくお願いします」くらいが手書きで書いてある、量産パターンの年賀状(笑

えらそうになっちゃいますが「お、年賀状出してきたな」くらいで、あまり年賀状を頂いた有難みとかは感じないことが多いと思います(なので、同じような定型文の返事を出すくらい)

また、自分の子供とか家族写真をバーンっとプリントして「ウチの子、今年で〇歳になりました!」なんて書いてきちゃう人。もう、完全な自分本位の年賀状ですね(これはこれでいいのかもしれませんが・・)

年賀状を完全な自己アピールの場と思い込んでる人はともかくですが、やはりこういう時に相手のことを考えて書いてみて欲しい。

自分のことだけ書いて終わってしまうのではなく、「例年に比べるとあまり会えなかったけど、元気にやってますか?今年はもう少し一緒に遊びたいです!」とか、相手のことを考えたメッセージを書くことで、年賀状をもらった人はあなたへの感謝の気持ちと、気持ちのこもった返事を出したいという気持ちが沸いてくるのだと思います。

ほんのちょっとでいいから相手の心をつかみ、それがいつしか応援してもらえる関係性になる。

仕事上のやりとりのメールなどでも相手のことを考えましょう。

必要な連絡事項を記載した後、更に相手が必要そうな参考情報を補記してあげる。

また、「〇〇の件、その後いかがでしょうか?」など、以前に相手が悩んでいたことなど近況を聞いてみる。

相手のことを考えたメッセージを加えることで、相手の心をつかみ、より良い関係性に発展していく。

こういったことの積み重ねが、お得意様を増やしていくのだと思います。

 

まとめ

出会いの挨拶に、ちょっとしたきっかけを盛り込んでみる。

自分本位をやめて、他人本位で考える。

 

意識してはじめよう、将来の自分のために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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