日野市にある多摩動物公園にクロスバイクに乗って行ってきました!
自分が結構動物好きなことと、ここの園内は起伏があって広大なことから歩いて回るだけで結構な運動になるため、運動不足解消を兼ねて度々訪れています。
その運動量ですが、身に着けていた活動量計の記録をみると、園内総歩行距離4.95km(941カロリー)とあります。時間は約1時間半。慣れた自分がさーっとまわってこのぐらいなので、じっくりまわればもっと伸びると思います。
この記事では園内の様子の他、浅川サイクリングロードからのルートを最後に案内しています。
サイクリストの方、ポタリングついでに訪れてみてはいかがでしょうか?
目次
園内の様子(2019.10.27)
多摩動物公園の正門です。若干不気味な象の石像が迎えてくれます。
訪問日は日曜日だったため、多くの人で賑わっていました。
正門前にある駐輪場です。
これくらいのスペースが2箇所、これの倍くらいのスペースが2箇所で、計4箇所ありました。
来園に自転車を使う人はあまり多くないようで、日曜日でもスペースには余裕があります。
入園券を購入します。
券売機と係員窓口があります。
大人1名で600円です。
今更知ったのですが、係員窓口で購入するとクレジットカード、交通系電子マネー(Suica,Pasmoなど)で決済可能だそうです。(券売機は現金のみ)
交通系電子マネーが大好きな私は、次回から係員窓口にします。
閉園時間は17:00となっています。
この日は16時くらいまで見て回りましたが、そのくらいの時間になると、早くも寝小屋に帰ろうとする動物が多かったです。
帰ろうとする動物はお尻を向けていることが多いので、動物をちゃんと見たい場合は時間に余裕をもって訪れるのが良いでしょう。
この日は何かのイベントで、消防庁が車両展示していました。
特殊災害対策車なるものです。
先日起きた台風19号の水害とかで活躍しそうですが、どうなんでしょう??
お話を聞いてみたかったのですが、チビッコを差し置いて聞くのが恥ずかしく、遠くから眺めているだけでした。
展示している車両もゴツいですが、隊員の方々も(体つきが)ゴツかったです。
さすが消防庁、引き締まった身体から普段の訓練の過酷さが想像できます。
園内の案内図です。
アフリカ→オーストラリア→アジアの順にまわります。
伝わらないかもしれませんが、結構な上り坂です。
最初に現れるのは「昆虫館」です。
でも、自分は昆虫が苦手なのでここはパス・・
アフリカ園のライオン飼育舎にきました。
多摩動物園ではライオンバスなるものがあるのですが、現在施設改修工事中で、現状は上から眺めるのみになります。
今日はオスのライオンが1頭のみでした(大抵、いつも寝てます)
ギャラリーはそこそこいますが、ライオンに限って非常に見にくい状況が続いているので、早くなんとかして欲しいです。
現在改修中のライオンバス施設です。
オープンはまだ先のようです。
アフリカゾウの場所にきました。
ゾウは動物園の花形です。
お食事の時間だったようで、柵の向こう側から飼育員さんが野菜や草を放り投げていました。
のんびりしたカンジの象ですが、やはり飼育員さんは柵を超えて接することはないんですね。
園内はこのような軽食処が何箇所かあり、食事ができます。
そこそこお腹すいてましたが、帰宅後に近所のラーメン屋さんへ行くつもりだったのでパス
ペリカンとキリンです。
ペリカンは手の届きそうな距離で見れるので、結構な迫力です。
対してキリンは大勢いますが、ちょっと遠い・・・
伊豆アニマルキングダムみたいにもっと近くで見れると嬉しいのですが(間近でみるキリンは大迫力です)
園内の移動はこのような道ですが、絶えず上りか下りとなるため、本当にいい運動です。
こんなカンジの休憩所も結構あるので、トイレ、水分補給、座るところに不満を持つことはありません!
カンガルーです。
相当安全な動物なのか、柵も低く、ものすごく近くでみることができます。
ここはいつもかんなカンジで、雑魚寝状態です。
緊張感とか警戒心とか、その手の雰囲気は何も感じません・・
すぐ目の前に大勢のギャラリーいますが、お構いなしにくつろいでます。
アジアゾウの飼育舎です。
アジアゾウというのは総称で、亜種的には「インド、スマトラ、マレー、ボルネオ、スリランカ」と数種類に分かれます。
多摩動物園のアジアゾウは全てスリランカ産です。
同じアジアゾウでも同一亜種でしか交配しないらしく、そう考えると嫁ぎ先とか限られてきますね。
現在、別の場所に新しいアジアゾウ舎を建築中とのことで、3頭のうち1頭はすでに転居を済ませているとか。
この巨体ですので引っ越しも大変みたいです(引っ越し用の巨大なケージがありました)
アフリカゾウと違って、よく見ると牙がありません。
アジアゾウの特徴なんでしょうか?
トラの飼育エリアに来ました。
正式にはアムールトラだそうで、生息地域はロシア、中国東北部、北朝鮮など。
飼育エリアの環境を見ると、この動物が密林に生息しているのがわかります。
山の中でいきなりこんなのにバッタリ出会ったら、ショック死しそうです・・
隣の飼育舎にもう1頭いました。こっちの方がでかいです。
アムールトラというのは、ネコ科の動物の中でも最大の大きさを誇り、大きいもので体重350kgを超えることもあるとか。
ユキヒョウの飼育舎です。
トラとかライオンと違って、こちらはネコっぽさを感じます。
ゴールデンターキンの飼育舎です。
多摩動物公園ではご覧の通り各個体の名前と顔写真と共に、出勤状況まで掲示しています。
ターキンというのはウシ科の動物だそうです。
確かにウシっぽい。
オオカミの飼育舎です。
一見、どこにいるかわかりませんが、この写真の中に1頭います。
ウロウロし始めたのを狙って、拡大で撮影しました。
犬に似ていますが立派な”肉食獣”です。
全域ではないですが、多摩動物園では写真のようなシャトルバスが園内で運行されています。
あまり歩きたくない方はご利用を。
インドサイの飼育舎です。
時間は15:30頃だったと思いますが、もう帰宅したいらしく、2頭共に寝小屋の入口で開門待ちしているような状況・・
サイを近くで見たかったら早めの訪問をおすすめします。
しばらく粘って、ようやくこっち向きの写真が1枚撮れました。
でも、この後すぐにまた引き返してしまい・・
ご覧のような状況に。この日はあきらめました。
この日の最後はツキノワグマで締めました。
あまり大きくはないですが、それでも迫力は感じられます。
私はまだ野生のクマを見たことないですが、不運にもバッタリ会ってしまった人は相当な恐怖でしょう。
インドサイと同様、こちらも帰宅したがって開門待ちしているような状況。
残念ですが、しょーがない。
本日の多摩動物園散策はこれにて終了です!
基本情報
名称
多摩動物公園(たまどうぶつこうえん)
開園時間
午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)
休園日
毎週水曜日(水曜日が祝日の場合はその翌日が休園日)
所在地
〒191-0042 東京都日野市程久保7-1-1
電話 042-591-1611
公共交通機関:京王線/多摩モノレール 「多摩動物公園駅」
浅川サイクリングロードからのアクセス
サイクリストの方向けに、浅川サイクリングロードから多摩動物公園へ向かうルートを案内します。
浅川サイクリングロードについて
多摩川サイクリングロードの途中地点「府中四谷橋」から始まり、八王子市内高尾方面の「陵南大橋」までを結ぶサイクリングロードです。
詳細は下記記事で案内しており、次項のルート案内と併せて参照頂けると全体のアクセス方法が分かります。
アクセス
- 八王子方面からのアクセス
浅川サイクリングロード上の「新井橋」から多摩モノレール沿いに走ると多摩動物公園駅に着きます。
距離は約2.5kmほどです。 - 多摩川サイクリングロード・府中四谷橋からのアクセス
程久保川沿いを走ると多摩動物公園前に着きます。
距離は約4.0kmほどです。
八王子方面からのアクセス
(新井橋からモノレール沿い・約2.5km)
「新井橋(あらいばし)」は多摩モノレール沿いの橋で、写真のようにモノレールが目印となります。
八王子方面から新井橋を見て右折、府中方面から見て左折します(写真は府中方面から)
そのままモノレール沿いに2.5kmほど直進すると多摩動物公園前に到着します。
多摩川サイクリングロード・府中四谷橋からのアクセス
(程久保川沿い・約4km)
多摩川支流の「程久保川(ほどくぼがわ)」沿いに走ると、多摩動物公園前に到着します。
多摩川サイクリングロード上の「府中四谷橋」を右岸方向(日野方面)へ渡ります。
程久保川方面へ入る道があるので、右折します。
程久保川方面へ直進します。
程久保川を上流方面へ直進していきます。
立花橋付近から先で京王線車両庫があり程久保川沿いから一旦離脱しますが、西方向へ進むことで再度程久保川に合流できます。
この区間のルートを参考までに示します。
程久保川沿いルートに復帰すると、京王多摩動物公園線の高架をくぐります。
程久保橋交差点に出ます。
ここからは多摩モノレール沿いに進んでいけば多摩動物公園前に着きます。
左手に「京王あそびの森HUGHUG」の施設が見えてきます。
その前が多摩動物公園です。
ゴール地点です!
横断歩道渡って直進すると多摩動物公園正門となります。
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