前回は糖質制限の必要性について書きました。
もう少し糖質がらみのこと書いてみたいと思います。
目次
糖質の過剰摂取が続くと
ダイエット目的で糖質制限のことを書いてますが、糖質の過剰摂取は太る以外の怖さもあるようです
生活習慣病
アレルギー(アトピーとか)
ガン
うつ病
糖質の過剰摂取はカラダへの負担が大きく、長い年月負担が続くと上記のような病気に発展することもあるそうです。
低血糖症
前回のブログ記事で血糖値が上がるとインスリンが出る話を書きました。
- 人間のカラダは血糖値を調節する機能がある
- この機能で、食後に血糖値が一気に上がると、下げるためにインスリンがドパっとでる(=太る)
- 血糖値を下げる機能は、じつは微調整が苦手
- 今度は血糖値が下がりすぎてしまい、低血糖状態になってしまう
昼ごはんを食べた後、しばらくすると妙に眠くなったり、ボーっとして考えがまとまらなかったりすることありますが、食後の低血糖状態に陥ってる可能性があるそうです。
毎回お昼に白米食べてた人が、これをやめることにより午後シャキっと仕事でできるようになった事例もあります。
ここで言いたいのは、血糖値の調整機能が正常に働いていないことが問題ということです
脂肪が増えながら低血糖に陥ってしまい、更に糖分を摂取すると悪循環に。。
やっぱ糖質減らしましょう
太る以外にもいろいろ問題が多いことがわかったところで、改めて糖質を減らしましょう。
糖質制限するとエネルギー不足になるのでは?と心配する人がいるかもしれませんが、
糖質を控えると同時に、脂質とたんぱく質をしっかり取れば大丈夫。
簡単に言うと、肉と魚を食べればOK!(ほかにもいろいろありますが・・)
ちなみに、脂質は糖質に比べると少量でも満腹感を得やすいので、ホントおすすめです。
イヌイットの人たち
イヌイットってご存知でしょうか?
カナダ北部などの氷雪地帯に住む民族で、私たちからすると非常に偏った食生活を先祖代々続けている人たちなのですが、実はこの民族は非常に健康で、長寿なんだとか。
- 食生活は、アザラシやクジラ、トナカイ。完全に肉中心の食生活
→良質な動物性脂質とたんぱく質を摂取 - ツンドラ気候で穀物が育たないので米とか小麦粉とかが無い
→我々が食べてるような糖質だらけの食物を食べていない。
従来より狩猟民族で新鮮な肉ばかり食べてるのですが、肥満や生活習慣病、ガンなど非常に少ない健康民族だそうです(野菜なんかホント食べてないようです)
糖質少なく、良質な脂質とたんぱく質を摂取することが、肥満解消と健康維持になることの証明になっているんだと思います。
糖質って依存性あるですよ
もうそのままなんですが、糖質って依存性あります。
自分も糖質制限ダイエットで経験ありますが、お米が恋しくなるんですよね・・
大変ですが、2週間頑張りましょう(個人差あり)
2週間頑張ると糖質依存からの脱却と、体重減少による手応え感で辛くなくなりますから!
元がたっぷり太ってる場合だと1週間くらいでもガクッと体重減ってきます。
白米よりもチャーハンの方が太りにくい
- 脂質をとることで、糖質による血糖値の上昇をゆるやかにすることができる。
これ、覚えておくといいです!
血糖値の上昇をゆるやかにできれば、太らない(極論)
これってどうゆう応用かというと、例えば白米を食べるとして、いきなり食べるのではなくサラダにオリーブオイル(良質な脂質)をかけて最初に食べておくことで、血糖値の上昇がゆるやかにできるんですね。
あと、すごい極端な例ですが、白米よりもチャーハンの方が太りにくい
チャーハンは脂質でコーティングされているので、血糖値の上昇がゆるやかで太りにくいってワケです。
他国の例ですが、地中海地方の料理は意外に健康的なんだとか。
米やパスタが主食ですが、良質な油脂と共に調理されるのがほとんどだから。
和食文化でいうと、懐石料理の食べ方がいいみたいですね
最終的にはそこそこの量を食べてるのですが、食べる順番と一品ごとの量などで、血糖値の上昇がゆるやかになるそうです。
まとめ
糖質の過剰摂取は不健康のもと
糖質制限は、脂質とたんぱく質をしっかり取って行う
脂質は最初に摂取(もしくは糖質と同時)
糖質をうまく制限して、健康なカラダを手に入れましょう
その先に減量が付いてきます!
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