【ダイエット】季節に合わせた食材を食べて健康的な身体をつくる

ダイエットの基本的な考え方のひとつに代謝がありますが、これを促進するのが免疫強化と体温調整です。
日本には四季があり、季節によって身体のコンディションが変わり、体温を一定に保つための仕組みも変化していきます。
例えば、冬の寒い時期は身体の中で熱を作り出し、夏の暑い時期は身体にたまった熱を外に出す、などです。

季節によって、この仕組みが働きやすくなる食べ方があります。
身体の仕組みを効果的に働かせることで健康維持につながり、それがダイエットにも発展していきます。

季節ごとのポイントをご紹介します。

春のポイント

ビタミンC

インフルエンザや風邪が流行るなか、私たちの身体の中で白血球がフル回転で働いています。
白血球は外から侵入してくるウィルスや細菌などから身体を守ってくれる免疫細胞です。
この白血球を動かしているのがビタミンCで、風邪をひきそうなときにビタミンCを勧められるのはこのためです。
温度が低くて乾燥している冬の時期にウィルスが活発化し、これを防御する白血球も活発化。
その状態で2~5月の花粉症シーズンを迎えるため、尚一層のビタミンC補給が必要になるわけです。
ビタミンCは水溶性なので鼻水、くしゃみ、汗などで大量に失われていきます。
食材に含まれるビタミンCですが、過熱すると分解されてしまうという特性があります
昔は生野菜を多く摂取していたようですが、現代では衛生上の問題もあり加熱が一般的となっているため、意識して非加熱の野菜を摂取することが効果的となります。

ビタミンB群

春は気温が上がってきて過ごしやすくなり、運動など身体を動かす機会が増えてくる時期となります。
身体を動かすエネルギー源となる糖質や脂質をエネルギーに変えるにはビタミンB1やB2の助けが必要となります。
ビタミンB群の摂取が不足するとエネルギーを作る力が弱まり、なんとなくだるくて眠いような症状が現れます。積極的にビタミンB群を摂取しましょう

おすすめの食材

  1. 野菜
    アスパラガス、キャベツ、クレソン、さやえんどう、にら、みつば、うど、新じゃがいも、新玉ねぎ、新ごぼう
  2. 果物
    いちご、グレープフルーツ、デコポン

夏のポイント

発汗の促進

夏は発汗を促し、体温を下げるようにする必要があります。
コショウなどの香辛料に含まれる辛味成分は毛穴を開かせて汗を出す作用や、胃腸の働きを促す作用があります。
香辛料をきかせたカレーなどが良く、またその際に使う野菜はトマト、なす、オクラのような色の濃い野菜がおすすめです。
植物は移動できないため、紫外線の害から自身を守るために色素成分を作り出します。この色素成分は夏の紫外線による肌トラブルに一役買ってくれると言われているためです。

おすすめの食材

  1. 野菜
    いんげん、枝豆、オクラ、かぼちゃ、きゅうり、ししとう、しそ、ズッキーニ、とうもろこし、トマト、なす、ゴーヤ、パプリカ、ピーマン、モロヘイヤ
  2. 果物
    すいか、メロン、パイナップル、夏みかん、マンゴー、もも

秋のポイント

免疫力アップ

過ごしやすいシーズンであると同時に、冷えによる体調変化を迎える季節でもあります。風邪をひきやすくなってくることから、粘膜の強化を図ります。私たちの身体には何重もの免疫システムがありますが、最初に働くのが喉、鼻、消化器官を覆う粘膜による免疫システムです。粘膜は粘液を作り出して、外から入ってくる最近などの異物を包み込んで侵入を阻止します。くしゃみや鼻水は、そういった免疫システムが稼働している証拠です。

粘膜の強化は、にんじん、かぼちゃ、かきなど、βーカロチンを豊富に含む食材が最適です。

βーカロチンは身体の中でビタミンAに変わります。ビタミンAは粘膜の保護や再生をサポートする役割があるので、βーカロチンが豊富な食材を摂取することが大切です。

おすすめの食材

  1. 野菜
    さつまいも、さといも、じゃがいも、チンゲン菜、まつたけ、にんじん、かぼちゃ、ぎんなん
  2. 果物
    いちじく、かき、かぼす、くり、すだち、なし、りんご、ナッツ類

冬のポイント

発熱の促進と風邪の予防

冬は身体の中で熱を作り出すシステムを働かせたい時期です。そのために必要なのが根菜類で、食物繊維が豊富なため腸の働きを活発化し、身体の中で熱を作り出します。

冬なので、つい加熱料理にいきがちですが、生で食べられるものにすると他の効果も併用が期待できます。

他の効果とは、春のポイントで記載したビタミンC摂取による白血球の活発化です。根菜類はビタミンCを豊富に含んでいるものが多く、加熱によるビタミンC分解を避けることができれば白血球の活発化につながり、風邪やインフルエンザの予防になります。

おすすめの食材

  1. 野菜
    カリフラワー、水菜、小松菜、春菊、せり、長ネギ、白菜、ブロッコリー、ほうれんそう、大根、れんこん
  2. 果物
    みかん、ゆず

まとめ

季節ごとのおすすめ食材を見ると、旬な時期食材であることが見えてきます。

現代人は食事の内容が年間通してあまり変化しない人が意外に多く、昔に比べると不健康が目立つのはそのためではないかと考えられています。

今回この記事でまとめた季節ごとの食材を暗記する必要はなく、「旬なものをその時期に食べる」のが健康促進につながり、健康的な身体の状態がダイエットにも発展することを覚えておいて頂ければと思います。


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